マクロビオティックダイエットのやり方と効果

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そもそもマクロビオティックとは？

最近よく耳にするマクロビオティックですが、その定義を正しく把握しているひとはまだまだ多くはありません。マクロビオティックとは、食生活法・食餌療法の１種です。

ネーミングは「長寿」を意味し、第二次世界大戦前後に食文化研究家の桜沢如一氏が考案しました。

食生活法は、「玄米菜食」、「穀物菜食」、「自然食」、「食養」、「マクロビ」、「マクロ」、「マクロビオティックス」、「マクロバイオティック」、「マクロバイオティックス」とも呼ばれています。

マクロビオティックを実践しているひとは“マクロビアン”。マクロビオティックは、マクロ＋ビオティックの合成語であり、語源は古代ギリシア語のマクロビオス＝健康による長寿、偉大な生命といった意味をもちます。

もともとは18世紀にドイツの医師クリストフ・ヴィルヘルム・フーフェラントが“長寿法”という意味で使用しはじめ、英語圏ではマクロバイオティクスと発音されています。日本でいうマクロビオティックは、フランス語などラテン語系の発音を日本語表記したもの。だからイギリスやアメリカに行って「マクロビオティック」と言っても通じません。

ドラッグストアなどでマクロビオティック関連のサプリメントなどを買う場合には、発音のちがいをくれぐれもお忘れなく。